スパークプラグのメンテナンス「交換」

一般的に、スパークプラグの寿命は 15,000km〜20,000km程度と言われています。
普通に乗っていれば、2年ごと位に相当するでしょうか?

相変わらず、距離は乗る方なので、1年3ヶ月ですでに20,000オーバー
ちょっと引っ張りすぎましたね。

なんとなく、AC掛けていると出足が重たく感じることもありますし
古いプラグは燃費の問題などにも悪影響を及ぼします。
良い火花は重要ですね。
いろんな小技もおもしろいですが、やっぱし 基本的な部分のコンディションには
一番気を遣いたいところです。

と言うわけで、プラグの交換をしました。

標準プラグでも十分だと思いますが、なんとなく 純正のイリジウムプラグを入れて見ます。
1本¥2,000_ はちっと高いなあ〜。


用意する物

 ・プラグ   NGK ZFR6K-11 または DENSO KJ20DR-M11
  ※HONDA純正イリジウム、その他は 販売店で確認して下さい。
 ・ソケットレンチ 10mm 3/8
 ・メガネレンチ 10mm
 ・プラグレンチ 16mm
  ※プラグレンチは選択が重要です(後述
 ・エクステンション

 ○車載工具には、ジャッキ以外は無いため、別に用意する必要が有ります。


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まずは ヘッドカバー上部のカバーを外します。 (赤丸の所)
 ※10mmの袋ナットです
 ※手前の二本はナット部だけ取れず、スタッド部分まで抜けてしまう可能性も有ります。
   もし、そうなってしまったら、一気に緩めず、スタット部も含めてカバー毎取ってしまえば
   OKです。



カバーが取れました。
プラグの上部に、イグニッションコイルが付いているのが見えます。

i-VTECエンジンは ダイレクトイグニッションシステムですので
デスリビュータも、ハイテンションコードも有りません。
各気筒毎にイグニッションコイルが用意され、制御信号と制御電圧だけが接続されてます。

点火系のチューニングは出来ませんね....(というか 不要かも?





イグニッションコイルはそれぞれ 10mmのボルトでヘッドカバーに固定されています。
左から2,4番目はカバーの取り付けのため、スタッドボルトの形状をしています

浅いタイプのソケットレンチでは外れません、メガネレンチかディープソケットが必要です。






左と、3番目は 10mmのボルトです。



イグニッションコイルを引き抜きますが。
コードが付いているので、このくらい引き出してから、カプラを抜きます。




ツメを押さえながら、右側に外れます。



これがイグニッションコイルです。 プラグキャップの中に 点火に必要な物が全て内蔵されています



さて交換、と言うところで、手持ちのプラグレンチが使えないことに気が付きました。

ヘッドが後方に傾いていることと、かなり 後ろ側に有ること。
このため、Tレンチタイプの プラグレンチが使えませんでした。

そこで、急遽 ソケットレンチタイプの プラグレンチを購入。
が、これも 失敗....




ソケットレンチタイプの 16mmプラグレンチを購入。
エクステンションバーを付けて、ソケットレンチで作業することにしました。

所が、購入したヤツがとんでもない物で
なんと、プラグを保持できません。


 

本来は、奥にゴムが付いており、プラグの電極をつかむはずです

が、このソケット、ゴムは有れども、全くつかめません

差し込んだプラグは すとん と落ちてしまいます。
ひどすぎですね.....
仕方なく、別の物を買ってきました。


 

この 右のヤツ 購入してはいけません。 まるで 使い物に成らず....

左のタイプは、マグネット保持ですので、問題有りませんでした。

マグネットの場合、プラグを傷つける可能性があるとか聞いたこと有りますが
保持できない 粗悪品よりは 遙かにましでしょう (お値段 倍ですが




早速 プラグを外します。

一度に全プラグを抜くと、ほこり等が入りやすくなるので
1本づつ作業します。
但し、アイドリングのばらつき等、気筒毎におかしい可能性が有る場合は
全て外して、並べて比較することも有ります。
この場合、外した穴は 何かで塞いで置くと良いです。




これが外したプラグ
碍子、電極は きつね色 状況は悪くないですね。
さすがに 2万キロ走ると電極が丸くなってきます。

スパークは角から飛ぶため、丸くなっていると 弱くなってしまいます。

間違いなく、交換時期ですね。




新旧比較しました。
イリジウムプラグは 電極が細いですね。

ここで見ていただきたいのは、ガスケットの厚みの違い。
未使用品は、まだつぶれていないため、厚みがあります。

そのため、新品と 一度使った物では 締め付け方が変わる点が注意です。




まず、手だけで 締められるところまで締め付けます。
最初、山に噛むまで多少押さえ気味にする必要が有りました。
噛んだかどうかは、微妙な感触で感じてください。




手締めの後、レンチを使い 1/4〜1/3 程度締め込みます

一度使用した物は これでOKです。

☆☆ 新品の場合  ☆☆

ガスケットがつぶれる分が有るため、これでは不十分です。
この後、一度緩め、もう一度 手締めし、レンチで締めれば OKです。

プラグは、力任せに締めると。 最悪の場合、ヘッドカバーを破損します。
そうなったら、プロでないと修復できませんし、大事に成ります。
ご注意を....



プラグの締め付けがOKで有れば、コイルユニットを取り付けます。
このとき、最後に押し込む直前に カプラをはめます。




固定用の穴の位置を合わせます。カプラ側が若干後ろに押される位の感じです。




コイル固定用のスタッドボルト、ボルトを取り付けます。

この10mmボルトも 締め付けトルクは それほど大きくありません。

ねじ切らないように注意しましょう。




後は、カバーを戻して 袋ナットを取り付けて完了です。



完了!

10mmボルトの締めすぎに注意。

若干の工具が有れば誰でも簡単に出来ます。
ぜひ、チャレンジしてみましょう!


プラグを変えると、「おっ」てくらい 調子が良くなったのが解ります。
イリジウムでなくても、十分体感できると思います。


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